英語の比較級についてこの一記事だけで理解できるよう網羅的にまとめました

比較級 英語の基礎文法
比較級

当記事は、

「英語の比較級について網羅的に知りたい」

形容詞にerをつける時と、more+形容詞にするときの違いを知りたい

と悩んでいる人のための記事です。

 

 

英語の比較級は変形の仕方に種類が多く、

「これって比較級だったっけ?」や

「funnyってfunnier?それともmore funny?どっちだったけ?」

となることがよくあります。

 

 

当記事ではそういった悩みを解決するために、

・形容詞にerをつける時とmore+形容詞にするときの違い
・形容詞にerの付け方
・その他の比較級の変化の種類3つ


この3つををわかりやすく解説しています。

 

 

さらに最後には、

比較級の文を作る上で非常に大事な考え方まで

細かく解説していますので是非最後までご覧ください。

 

 

※はじめに私の経歴

私はアメリカ、フィリピン、オーストラリアに1年間留学し、

オーストラリアでは仕事を経験。

 

TOEICは930点持っています。


上の情報が当記事の

信頼担保になってくれると幸いです。

比較級とは


比較級とは

「私はあなたより背が大きい」や

「このペンはあのペンより新しい」

など、2つ以上のものを比べるときに使う表現です。

 

 

例えば、

I am tall
(私は背が高いです)

という文を、

「私は”あなたより”背が高いです」としてみると

I am taller than you

となります。

 

 

I am tall

I am taller than you

に変化するときはtallが比較級の形tallerになり、

さらに比較のthan「〜より」が

文に加わっているのがわかります。

 

 

比較級ではthan「〜より」が

ほとんどの文に入るので絶対に覚えましょう。

 

 

thanは比較する相手の前に必ず起きます

→than you(あなたより)

 

 

比較級の形がわかったところで、

もう1つの例「このペンはあのペンより新しい」も

英語にしてみましょう。

This pen is newer than that pen

 

 

としたいとこですが、”pen”という単語が

文中に2回も出ていますよね。

 

 

英語は同じ言葉を

文中に何回も使うことを嫌いますので、

文末のpenは代替のoneに変え、

This pen is newer than that one

としなければなりません。

 

 

また、比較級を強調させたい場合は

This pen is much newer than that one
(このペンはあのペンよりかなり新しい)

のように”much”を比較級の前に加えれば

比較級を強調させることができますので

併せて覚えましょう。

 

比較級の強調の仕方は

下記事をご覧ください↓

英語の比較級を強調させる「much」「by far」「even」の使い分け方とは

「形容詞er」と「more+形容詞」の違い

形容詞とmore+形容詞の違い
形容詞とmore+形容詞の違い


形容詞には比較級の形が

「形容詞er」と「more+形容詞」の2つあります。

 

 

先ほど出した2つの例はどれも

「形容詞er」を使った比較級の例です。

 

 

そして形容詞の形は他にも

more+形容詞」というものがあります。

English is more difficult than Math for me
(私にとって、英語は数学より難しい)

In Japan, Soccer is more popular than tennis.
(日本で、サッカーはテニスより人気があります)

 

 

では、形容詞を比較級の形にするとき

「形容詞er」となるときと「more+形容詞」と

なるときの違いはなんでしょうか。

 

 

それは「音節の長さ」です。

 

音節が短いとき=形容詞er
音節が長いとき=more+形容詞

 

となります。

 

 

例えば、tallやnewなどは

発音するとき「トー(ル)」「ニュー」と言い、

音節が1つと短いので「形容詞er」。

 

 

逆に、difficultやpopularは

発音するとき「ディッ/フィ/カル」「ポ/ピュ/ラー」と言い、

音節が3つと長いので「more+形容詞」です。

 

 

このように基本的には、

音節が1または2のとき「形容詞er」

音節が3以上のとき「more+形容詞」となるので

覚えておきましょう。

形容詞に”er”の付け方


形容詞に”er”を付けるときには

下の4つの方法があります

❶tall→taller
(ただerをつける)

❷big→bigger
(語尾の文字を加えてerをつける)

❸easy→easier
(yをとってierをつける)

❹large→larger
(eが元々ついているので、ただrをつける)

ただerをつける


1つ目は形容詞に

ただ”er”をつける方法です。

 

ただerをつけるものは、

tall→tallerのように「1音節からなるもの」で

形容詞のほとんどがそれに当てはまります。

 

例:

young→younger

high→higher

hard→harder

語尾の文字を最後に加えてerをつける


2つ目は形容詞の語尾の文字を

最後に加えて”er”をつける方法です。

 

上のように1音節からなるもの中でも

特に短い発音で終わるものは、

語尾の文字を最後に加えて

”er”をつけなければなりません。

 

※これは短母音というルールで、

単語の発音に「ッ」が入るなど

母音が短く発音されるときに使われる。

 

例:

big→bigger

sad→sadder

yをとってierをつける


3つ目は形容詞の語尾の

”y”を取って”ier”を付ける方法です。

 

”easy”などの

2音節からなり最後が「子音+y」で終わるもの

yをとってierをつけます。

 

例:

easy
ea/sy→easier

dirty
dir/ty→dirtier

happy
ha/ppy→happier

ただrをつける


最後4つ目は形容詞に

ただ”r”を付ける方法です。

 

”large”などの語尾にすでにeがついているものには

ただその後ろにrをつけます。

 

例:

large→larger

simple→simpler

 

 

まとめると、

形容詞に”er”の付け方は

❶tall→taller
(ただerをつける)

❷big→bigger
(語尾の文字を加えてerをつける)

❸easy→easier
(yをとってierをつける)

❹large→larger
(eが元々ついているので、ただrをつける)

の4つに分類されるので

覚えておきましょう。

more+形容詞の例


先ほど音節が3つと長いものは

「more+形容詞」になると言いました。

 

例:

more beautiful
more difficult
more popular
more efficient

 

 

なぜなら、

beautifulにもし”er”をつけてbeautifuler

difficultに”er”をつけてdifficulterとなっていたら

読みづらいですよね。

 

 

このように音節が長くて

読みづらくなるものにはerをつけずmoreをつけて

単語を2つにした方が読みやすいためです。

 

 

しかしこれには例外があります。

 

 

実は、2音節でできているのに

moreを使うものがあります

 

例:

lazy→more lazy

handsome→ more handsome

slowly→ more slowly

famous→ more famous

cunning → more cunning

 

 

ただし例外と言っても

数は少ないので覚えてしまいしょう。

形容詞の他の変化の仕方


ここから先、覚えるのが大変な人は

一旦スルーしても大丈夫です。

 

 

全部見てから、

また暇なとき見てみてください。

 

 

上記では、「形容詞er」と「more+形容詞」

について説明しましたが、

実は形容詞の変化の種類はこれだけじゃありません

 

 

形容詞は他にも、

❶「形容詞er」と「more+形容詞」の両方使えるもの
(sure→surer・more sure)

 

❷比較級の形に法則性がなく、形が全く違うものになるもの
(good→better)

 

単語の意味次第で形が変わるもの
(far→farther・further)

など様々な変化をするものがあります。

「形容詞er」と「more+形容詞」の両方使えるもの


「形容詞er」と「more+形容詞」の

両方使えるものは以下の通りです。

sure→surermore sure
likely→likeliermore likely
polite→politermore polite
quiet →quietermore quiet
subtle→subtlermore subtle
clever→cleverermore clever
simple→simplermore simple
stupid→stupidermore stupid
pleasant→pleasantermore pleasant
common→commonermore common

法則性がなく、形が変わるもの


法則性がなく

完全に形が変わるものが以下の通りです。

good→better
well→better
bad→worse
much→more
many→more
little→less

単語の意味次第で形が変わるもの


単語の意味次第で形が変わるものは

例えば”far”という単語です。

 

 

“far”という単語には「遠い」という意味があるが、

遠いにもいくつか種類があります。

 

「距離的」に遠い
「時間的」に遠い
「長さ的」に遠い
「程度的」に遠い

 

 

もし「距離的」の遠いと言いたいのであれば

比較級の形はfarから「farther」に変わり、

 

時間・長さ・程度的に遠い」と言いたいのであれば

比較級の形はfarから「further」に変わります。

 

例:

ここから私の家は学校より遠い(距離的)
My house is farther than my school from here.


もっと先まで話し合いをする必要がある(程度的)
We need to discuss this further

 

 

また他に”late”や”old”も、

単語の意味次第で形が変わるので

覚えておきましょう。

  原形     比較級   意味
late later  時間的に遅い 
  latter 順番的に遅い
old older 人や物が古い
  elder 人が老いている

比較級の基本

意外とわからない比較級の基本
意外とわからない比較級の基本


比較級の英文を作る際の基本として、

比較の対象は対等なもの

にしなければなりません。

 

 

例えば、「あなたはペンより美しい」

と言われてもチンプンカンプンですよね。

 

 

あなたとペンでは

美しさを比較できないからです。

 

 

ここでは「あなたと私」などの人と人か、

せめて「あなたと人形」などの

比較できるものにしなければなりません。

 

 

「いや、こんなの当たり前でしょ」

と思っている方もいるかと思いますが、

実は意外と難しいです。

 

 

例えば、この例はどうでしょう。

 

 

「日本の気温はアメリカより暑い」

これを英語にすると

The temperature of Japan is hotter than America

となります。

 

 

一見、当たっているように見えますが

実際は間違っています

 

 

なぜなら比較の対象が

The temperature of Japan=America

「日本の気温=アメリカ」

となっているからです。

 

 

日本の気温とアメリカは

「気温=国」となっていて比較できません。

 

 

実際は「日本の気温=アメリカの気温

The temperature of Japan=The temperature of America

としなければならないです。

 

 

これを英語にすると

The temperature of Japan is hotter than the temperature of America

となるわけですが、

英語は同じ言葉を文中に何回も使うことを嫌うので、

最初に出てきたThe temperatureを2回目ではthatにして

the temperature of America=that of America

にしましょう。

 

 

なので正解の英文は

The temperature of Japan is hotter than that of America

となります。

 

 

はーややこしいですね。

 

 

「日本の気温はアメリカより暑い」でも

普通に意味は通じるとは思いますが、

文法的に間違っていますので

上のように解く感覚を持っておくことが大切です。

 

 

一旦まとめると、

「日本の気温=アメリカ」はダメ

「日本の気温=アメリカの気温」にする

でも気温気温うるさくならないように

「日本の気温=アメリカのそれ」と

英語では書くということです。

 

 

英語で書いてみると、

The temperature of Japan=America ×

The temperature of Japan =The temperature of America △

でも気温気温うるさくならないように

The temperature of Japan=that of America ◯

と書くということです。

まとめ


英語の比較級は覚えることが多いですので、

一回見ただけでは理解するのが難しいです。

 

 

また繰り返し繰り返し何度も見ることで

記憶の定着率が上がるので、

一回見ただけで終わらず何回も復習しましょう

 

 

するといつの間にか、

比較級を難なく使いこなせるように

なっているでしょう。

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