英語の主な助動詞「can, will, should, must, may」の根本的な意味とは??

英語の基礎文法

当記事は、

「助動詞can, will, should, must, mayの詳しい用法について知りたい」

「助動詞の簡単な覚え方を知りたい」

という方向けの記事です。

 

 

英語の助動詞は主に

can, will, should, must, may」の5種類で、

助動詞は「動詞を助ける」と書くように

動詞の意味を変化させてくれます。

 

 

例えば、

動詞の「書く」も助動詞を使えば

・書ける
・書くだろう
・書くべき
・書かなければならない
・書くかもしれない

など細かいニュアンスまで

伝えきれます。

 

 

当記事では、こういった

助動詞の意味や用法応用した使い方まで

詳しく解説しているのでぜひご覧下さい

 

 

※はじめに僕の経歴

僕はアメリカ、フィリピン、オーストラリアに1年間留学し、

オーストラリアでは仕事を経験。

 

TOEICは930点持っています。


今はブログやツイッターを軸に、

留学で培った経験を発信しています。

 

上の情報が当記事の

信頼担保になってくれると幸いです。

助動詞とは


先ほど述べたように、

助動詞は動詞を助け

動詞に色々な意味を持たす言葉です。

 

 

まず基本として、

助動詞は動詞の前に置きます

I can do(僕はできる)

 

 

ここでは「〜することができる」

という意味の助動詞”can”を使って、

動詞”do”の意味を変化させています。

 

 

このとき、助動詞の後ろの

動詞は原形にしなければなりません

 

 

例えば、”am”や”is”などのbe動詞を

助動詞の後ろに付けたいのであれば、

原形である「be」に変えて

助動詞の後ろに持ってきます。

I can be a king
(私は王様になれる)

 

 

また、助動詞の後ろは動詞の原形なので

He speaks English
(彼は英語を話します)

のように動詞”speaks”に”s”が付いてたら、

He can speak English
(彼は英語を話せます)

と”speaks”を

原形の”speak”にしなければなりません。

 

 

これらが助動詞の基本ですので

覚えておきましょう。

助動詞「can」


助動詞”can”は、

「可能性」を表す言葉です

 

 

例えば、

 

僕は試合に勝てる
あなたはテストに受かる

 

など「〜できる」と可能性を表すときは

”can”を使います。

I can win the match
(僕は試合に勝てる)

You can pass the exam
(あなたはテストに受かる)

 

 

また可能性を表す助動詞”can”と

似たような言葉に”be able to”があります。

 

 

”can”と”be able to”は、

学校で同じ意味として習ったかもしれません。

 

 

しかしこれらは、

微妙に意味が違います。

 

 

”can”と”be able to”の意味の違いを

詳しく知りたい方は下記事をご覧下さい↓

学校では習わない「can」と「be able to」の違いとは??

「can」の疑問文


助動詞を使って疑問文を作るときは、

助動詞を最初に持ってきましょう

Can I use your pen?

 

 

Can I use your pen?は直訳すると

「あなたのペン僕が使えますか?」となりますが、

ここでは僕がペンを使いこなせる能力があるか

尋ねているのではありません。

 

 

だって相手からしたら、

「そんなの知らんわ!自分が一番わかるだろ!」

となりますよね。

 

 

ここでは「あなたのペン僕が使えますか?」

つまり「僕が使ってもいいですか?」と

許可を求めていることになります

 

例:

Can I use your pen?
(あなたのペンを使ってもいいですか?)

 

 

また、もし話す相手が目上の人なら

”can”ではなく”can”の過去形

could」を使いましょう。

 

例:

Could I use your pen?
(あなたのペンを使ってもいいですか?)


Could you help me?
(あなたは私を助けることはできますか?)
→私を助けてくれませんか?

助動詞「will」


助動詞”will”は、

これから起こりうる「未来」

を表すことができます。

 

 

例えば

「これから買い物に行く予定です」

と言いたいときは助動詞”will”を使って、

I will go shopping
(これから買い物に行く予定です)

と言うことができます。

 

 

このように助動詞”will”は

これから起こりうる「未来」を

表すことができますが、

実は”will”の他にも未来を表す単語があるのを

みなさんご存知でしょうか。

 

 

それは「be going to」です。

 

 

よく助動詞willと比較されるので

一緒に覚えておきましょう。

「will」と「be going to」の違い


”will”と”be going to”の違いは

以下の通りです。

 

・will→その場でしようと決めた未来のこと
・be going to→すでに決まっている未来のこと

 

 

助動詞willは

その場でしようと決めた未来のこと。

 

つまり全然する予定なかったけど、

急遽決まった予定などを言うときに使います。

 

例:

Can you come to my house?
(私の家に来てくれない?)

Sure. I will be there soon
(もちろん。すぐ行くよ)


Hey mother, your phone is ringing
(お母さん、電話なってるよ)

Ok, I will get it
(オッケー、取るね)

 

 

逆にbe going toを使う場合は、

もうすでに決まっている予定を言う場合です。

 

例:

I am going to play soccer tomorrow
(明日サッカーする予定です)


He is going to travel around the world
(彼は世界中を旅する予定です)

「will」の本当の意味


実は助動詞”will”には

「その場でしようと決めた未来のこと」

だけでは説明できない文があります

 

 

例えば下の文です。

It will be sunny tomorrow
(明日は晴れるだろう)

 

 

「明日は晴れるだろう」は

その場でしようと決めた未来ではないです。

 

と言うより人の意思で

決めれるものではないです。

 

 

このように

「その場でしようと決めた未来のこと」だけだと

”will”の意味についてきちんと説明できないので、

ここで新しい”will”の意味を定義します。

 

 

新しい”will”の意味…

 

 

それは

「(確定していなかった未来に対する)思い

です。

 

 

では本当に”will”に

「思い」という意味があるのか、

先ほどの例文で確認してみましょう。

I will go shopping
(これから買い物に行く予定です)

「買い物に行く」という思いがあります。

Can you come to my house?
(私の家に来てくれない?)

Sure. I will be there soon
(もちろん。すぐ行くよ)

「すぐに行く」という思いがあります。

 

Hey mother, your phone is ringing
(お母さん、電話なってるよ)

Ok, I will get it
(オッケー、電話取るよ)

「電話を取る」という思いがあります。

全部に「思い」があります。

 

 

もし助動詞”will”の代わりに

It’s going to be sunny tomorrow」と言うと、

そこには「明日は晴れるだろう」という思いはなく

客観的な事実(=天気予報など)に基づいて

「明日は晴れる予定です」と言っていることになります。

 

 

助動詞”will”はこのように、

「(確定していなかった未来に対する)思い」という

意味があるので覚えておきましょう。

willの疑問文


助動詞”will”の疑問文は

”will”を最初に持ってきて、

・お願いをする
・未来のことを聞く

の2つの意味を表すことができます。

 

 

例えば、

Will you be home tonight?
(今夜家にいますか?)

は「今夜家にいてくれませんか?」とお願いをするときと、

「今夜家にいる予定ですか?」と未来のことを聞くときの

2つの意味が存在します。

 

 

少し難しかった方のためにもう一度。

 

 

「今夜家にいますか?」は、

遠回しに「今夜家にいてくれませんか?」と

お願いしているようにも読み取れますよね。

 

 

また「今夜家にいますか?」は、

ほんとに今夜家にいるのかどうか

未来のことを聞いているようにも読み取れます。

 

 

これらは文脈によって

どっちの意味になるか変わってきますので

文脈で判断しなければなりません

 

 

 

例えば友達と遊んでいて、

木の下にいる彼も遊びに誘いたいとします。

 

そして木の下にいる彼のとこに行き、

Will you play soccer with me?

と声をかけたとしましょう。

 

このとき

「私と一緒にサッカーをする予定ですか?」と

未来のことを聞くのは不自然です。

 

なのでここでの意味は、

「私と一緒にサッカーをしてくれませんか?」

となります。

Will you play soccer with me?
(私と一緒にサッカーをしてくれませんか?)

 

 

他の例:

Will you do my homework for me?
(私の宿題をしてくれませんか?)
※ここで「私の宿題をする予定ですか?」は不自然

Will you help me with this?
(これを手伝ってくれませんか?)
※ここで「これを手伝う予定ですか?」は不自然

should


助動詞”should”は学校で「〜すべき」と

習っている方が多いのではないでしょうか。

 

 

しかしこの例文を見てみましょう。

It’s impossible that he should do so

 

これをもし「〜すべき」と訳してしまうと

「彼がそうすべきなのは不可能である」

という意味のわからない訳になってしまいます。

 

 

しかしずっと

「should=〜すべき」と習ってきた人にとって

この文は訳そうにも訳せません。

 

 

では助動詞”should”とは

いったいどういう意味なのでしょうか。

 

 

 

 

それは、

「(今までの経験から)普通はこうなるよね

という意味です。

 

 

例えば、助動詞”should”を

「(今までの経験から)普通はこうなるよね」と訳すると、

You should be happy

 は「(今までの経験から)あなたは普通は幸せであるよね」

という意味になります。

 

 

つまり言い換えると

「あなたは幸せであるべき」という意味です。

 

 

先ほどの

It’s impossible that he should do so

も訳してみると、

「(今までの経験から)彼が普通そうするのは不可能だよね

となります。

 

 

つまり、今までの経験から考えると

「彼がそうすることは普通に考えてできない」

という意味になります。

 

 

他の例:

You should be in a hurry
「あなたは(今までの経験から見て)普通は急ぐよね」
→あなたは急ぐべき


She should be in Tokyo by tomorrow
「彼女は(今までの経験から)普通は明日までには東京にいるよね」
→彼女は明日までに東京にいるはず


I think that you should stay home
「あなたは(今までの経験から)普通はお家にいると思う」
→あなたはお家にいるべきだと思う


It’s weird that he should be here
「彼は(今までの経験から)普通ここにいるのは変だね」
→彼がここにいるのは変です

shouldの疑問文


助動詞”should”の疑問文は

shouldを最初に持ってきて、

Should I stay here?
「(今までの経験から)普通私はここにいるよね?」
→私はここにいるべき?

という意味になります。

 

 

答え方は、

賛成→Yes, you should
反対→No, you don’t have to

です。

 

 

助動詞”should”は

疑問形にしても特に意味が変わらないので、

パパッと例文を見て次に進みましょう!

 

例:

should we study English?
「(今までの経験から)普通私たちは英語の勉強するよね?」
→私たちは英語の勉強をすべき?


Should I call you today?
「(今までの経験から)普通私は今日あなたに電話するよね?」
→私は今日あなたに電話すべき?

must


助動詞”must”には

義務・確信・おすすめ・禁止

の4つの用法があります。

 

 

しかし”must”の

根本的な意味は1つだけ。

 

 

それは「〜しなければならない」です。

 

 

これだけ覚えてしまえば

上の4つの用法全てカバーできるので、

まずは「〜しなければならない」という

イメージを頭の中に擦り付けましょう。

義務


義務の”must”とは、例えば

We must go to school
(学校に行かなければならない)

I must say honestly
(正直に言わなければならない)

など絶対に何かをやらなければならない

と言うときに使います。

 

 

義務は元々

「〜しなければならない」という訳になるので、

簡単にイメージできるでしょう。

確信


確信の”must”とは例えば、

He must be a actor
(彼は俳優に違いない)

など確信を持って何かを言うときに使います。

 

 

彼は俳優に違いないとは、

彼は絶対に俳優である。

という確信を持っていますよね。

 

 

つまり話し手からすると、

彼は俳優でなければならない」ので

ここでも”must”を使います。

 

 

ここで大事なのは、

He must be a actor
(彼は俳優に違いない)

とただ訳を覚えるのではなく、

「He must be a actor」を見てすぐに

彼は俳優でなければならない、彼は俳優に違いないんだ

とイメージできることです。

おすすめ


おすすめの”must”とは例えば、

You must go to the sea in Okinawa
(あなたは絶対に沖縄の海に行かなければならない)

など強く何かをおすすめする時に使います。

 

 

これは訳からすでに沖縄の海を

強く勧めているのがわかりますよね。

 

 

ちなみにきれいな訳にすると、

You must go to the sea in Okinawa
(あなたは絶対に沖縄の海に行かなければならない)
あなたは沖縄の海に行くべきよ

となります。

mustの疑問文


助動詞”must”の疑問文は

”must”を最初に持ってきて、

Must I do my homework?
(宿題をしなければなりませんか?)

となります。

 

 

助動詞”must”の疑問形はあまり見かけませんが、

文法の教科書に載っているので

念の為に覚えておきましょう。

 

 

ちなみに答え方は

賛成→Yes, you must
反対→No, you don’t have to

です。

 

 

他の例:

Must I go to school?
(学校に行かなければならないですか?)


Must we be there?
(私たちはそこにいなければならないですか?)

mustの否定文(禁止)


助動詞”must”の否定文は

”must”の後ろに”not”をつけて、

〜してはいけない」という

禁止の意味になります。

 

 

肯定文の訳が

「〜しなければならない」ですので、

否定文の訳は

「〜してはいけない」です。

 

 

例:

You must not go out
(あなたは外に行ってはいけない)


We must not hurt anyone
(私たちは誰も傷つけてはならない)

may

 

助動詞”may”は学校で「〜かもしれない」と

習っている方が多いのではないでしょうか。

 

 

しかしこの例文を見てみましょう。

May I help you?

 

 

これをもし

「〜かもしれない」と訳してしまうと

「僕はあなたを助けるかもしれないですか?」

という意味のわからない訳になってしまいます。

 

 

しかしずっと

「may=〜かもしれない」

と習ってきた人にとって、

この文は訳そうにも訳せません。

 

 

では助動詞mayとは

いったいどういう意味なのでしょうか。

 

 

 

 

それは「許容範囲」です。

 

 

例えば先ほどの例文だと、

May I help you?
(あなたを助けるのは許容範囲ですか?)
→あなたを助けてもいいですか?

となります。

 

 

この例文は

「僕があなたを助けてもいいですか?」

と尋ねてることになるので、訳が

「あなたを助けてもいいですか?」

となってます。

 

 

よって、「may=許容範囲」

これが助動詞”may”の本当の意味ですね。

 

 

しかし、助動詞mayは

実際ほとんどが「〜かもしれない」

という意味で使われます。

 

 

つまり、

「may=許容範囲」というイメージを持ちつつも

may=〜かもしれない

と覚えておくのがベストですね。

 

 

他の例:

I may go to school today
(今日学校に行くかもしれない)


May I use this room?
(この部屋を使うのは許容範囲ですか?)
→この部屋を使ってもいいですか?

mayの疑問文

助動詞mayの疑問形はmayを最初に持ってきて

May I ask you a question?
「あなたに質問するのは許容範囲ですか?」
→あなたに質問してもいいですか?

という意味になります。

 

 

ちなみに答え方は、

「〜してもいいですか?」と聞かれているので

「〜してもいいですよ」「〜したらダメです」

と答えましょう。

 

賛成→Yes, you can
反対→No, you can’t

 

 

例:

May I eat this apple?
(このりんごを食べるのは許容範囲ですか?)
→このりんごを食べてもいいですか?

May I play your game?
(あなたのゲームをするのは許容範囲ですか?)
→あなたのゲームをしてもいいですか?

mayの否定文


助動詞”may”の否定文は

”may”の後ろに”not”をつけて、

「〜してはいけない」という意味を表します。

 

 

肯定文の訳が「許容範囲」なので

否定文の訳は「許容範囲ではない」です。

 

 

例:

You may not get in my room
(あなたが私の部屋に入るのは許容範囲ではないです)
→あなたは私の部屋に入ってはいけません


He may not touch my phone
(彼が私の携帯を触るのは許容範囲ではないです)
→彼は私の携帯を触ってはいけません

まとめ


助動詞は1つの意味が派生して

色々な訳になることが多いです。

 

 

しかし、その色々な訳を1つ1つ覚えるのではなく

助動詞が持つ根本的な意味

これをしっかり理解する必要があります。

 

 

英語には、

日本語に訳せない単語がいっぱいあります。

 

 

「英語=日本語」で覚えてしまうと

少しニュアンスが変わるだけで

理解できなくなってしまうでしょう。

 

 

そうならないためにも、

英語はしっかり感情やイメージで

覚えましょう

コメント

タイトルとURLをコピーしました