To不定詞の本来の意味…文中の〇〇を1つにするのがTo不定詞の本来の意味

英語の基礎

To不定詞は”to+動詞の原形”で

「〜すること」や「〜するために」

という意味と習ってきたと思います。

 

 

しかしこの例文を見てみましょう。

→I want something to drink.

意味は「何か”飲み物”がほしい」です。

 

 

先ほどのTo不定詞の意味で考えると、

to drinkは”飲むこと”と訳すので、

全体の訳は「私は飲むこと何か欲しいです」となり

訳が変になります。

 

 

もう1つの訳で考えると

to drinkは”飲むために”と訳すので、

「私は飲むために何かほしい」となり

私は飲むために”何か(お菓子などが)欲しい”という

違う意味になります。

 

 

I want something to drink の訳は

「私は何か”飲み物”がほしい」で、

”飲み物”が欲しいわけであって、

飲むために”何か(お菓子などが)”欲しいわけではありません。

 

 

このように、To不定詞を

「〜すること」や「〜するために」と

ただ解釈してしまうと間違ってしまいます。

 

 

なので今回は、

To不定詞の「本来の意味」

To不定詞の色々な用法

この2つを軸にTo不定詞について

深掘りして解説していきます。

 

※基本としてTo不定詞は「to+動詞の原形」で表し、

動詞を動名詞に変えることができます。

(動詞ではなくなる)

 

※はじめに私の経歴

私はアメリカ、フィリピン、オーストラリア

に1年間留学し、

オーストラリアでは仕事をしていました。

 

 

日常生活だけでなく

ビジネス英語もある程度は理解でき、

TOEICは930点持っています。


上の情報が当記事の

信頼担保になってくれると幸いです。

To 不定詞とは

まずTo不定詞とは何か考えましょう。

 

 

To不定詞がなぜ使われるのかと言うと、

1つの文に動詞を2つ以上入れるためです

 

 

英語には1つの文に動詞は1つだけ

というルールがあるので、

To不定詞を使って動詞を「動名詞」に変え

文中の動詞を1つにするのがTo不定詞の本来の意味です

 

 

例えば、「私は野球をすることが好きです」

この文には”野球をする”と”好き”の2つの動詞があります。

 

これをTo不定詞を使って動詞を1つ動名詞に変え、

動詞を1つにしなければなりません。

 

まずは文の主な内容である

「私は好きです」を先に書きます。

→I like

 

次に”野球をする”という動詞を

To不定詞を使って動名詞に変えましょう。

→To play baseball

 

繋げると、

I like to play baseball

「名詞+動詞動名詞+名詞」

動詞が1つになりました。

 

これを動詞が2つあるのにそのまま

I like play baseball
「名詞+動詞動詞+名詞」

とすることはできません。

 

ちゃんとTo不定詞を使い

「play→to play」にして動詞を1つにしましょう。

 

 

練習のため他の例題も見てみます。

私は勉強する必要があります。

「必要がある」という動詞と

「勉強をする」という動詞の2つがあるので、

To不定詞を使って動詞を1つにします。

 

まず文の主な内容である

「私は必要があります」から先に書きます。

→I need

 

その後に「勉強をする」という動詞を

To不定詞を使って動名詞に変えてあげます。

→To study

 

繋げると、

I need to study

となります。

私は勉強をしに学校に行きます。

「学校に行く」という動詞と

「勉強をする」という動詞の2つがあるので、

To不定詞を使って動詞を1つにします。

 

まず文の主な内容である

「私は学校に行きます」から先に書きます。

→I go to school

 

その後に「勉強をする」という動詞を

To不定詞を使って動名詞に変えてあげます。

→To study

 

繋げると、

I go to school to study

となります。

 

 

簡単ですね。

 

 

動詞を文に1つだけにするという意識を持ちましょう

 

と言うより、動詞はだいたいが

I like
I need
I play

など最初にあるのでその後を

To不定詞の文でつなぐイメージを持ちましょう!

 

こんなイメージです↓

私は必要。

→I need

”勉強する”のが必要なので、

To不定詞でつないで

→I need to study

 

私は学校に行く。

→I go to school

”勉強をするため”に学校に行くので、

To不定詞でつないで

→I go to school to study

 

 

To不定詞についてある程度は理解できたところで、

ここからは応用としてTo不定詞の用法を説明します。

 

 

※応用になりますのであなたが元々お持ちである英語の知識も必要になってきます

To不定詞の名詞的用法

To不定詞の名詞的用法とは、

To不定詞が文の主語になったり

文の中で名詞の役割を果たすことを言います。

 

 

とは言っても難しいので、

とりあえず下の例文を見てみましょう。

逃げることは試合に負けることです。

この文は動詞が3つあります。

「逃げる」「〜です」「負ける」

 

なのでTo不定詞を2つ使って

動詞を1つにしましょう。

 

まず文の主な内容である

「逃げることは〜です」を書きます。

→Run away is

 

その後に「試合に負ける」という文を

To不定詞を使って書きます。

→to lose the match

 

繋げると、

Run away is to lose the match

 

 

あれ…

 

 

まだ「Run」「is」の2つの動詞がある…

 

 

そうなんです。実はもう1つのTo不定詞を

「Run」「is」のどちらにつければいいのかは

今までの説明ではわかりません。

 

 

ここであなたの持っている知識を使うときです

 

 

例えば、

Run away is to lose the match

この文を見て、

Runが最初にくるなら命令文ってことだけど、

「逃げることは試合に負けることです」は

命令文ではないのでRunにTo不定詞がつくのか。

と考えたり、

 

訳が「逃げること」となっているので

RunにTo不定詞がつくのか。

と考えたりもできます。

 

 

よって答えは、

To run away is to lose the match.

です。

 

 

難しいことを言うと、

「逃げることは試合に負けること」というのは

「逃げること=試合に負けること」と対比になっています

 

 

つまり英文は

「逃げること is 試合に負けること」となり、

負けることにTo不定詞がつくなら

逃げることにもTo不定詞をつけなければならない。

と考えなければならないでしょう。

 

 

ただ実際はそこまで考えてなくて、

たくさん例文を見ていたら自然とわかるようになります。

 

 

こんか考え方があるんだなぐらいで

見ていただければ幸いです。

 

 

他の例:

To play baseball is fun
(野球をすることは楽しいです)

To go outside is dangerous
(外に出るのは危険です)

To feel guilty about it is normal
(それについて罪悪感を感じることは普通です)

 

このようにTo不定詞が主語になったり

名詞の役割を果たしているのをTo不定詞の名詞的用法と呼びます

To不定詞の形容詞的用法

To不定詞の形容詞的用法とは

To不定詞で名詞を修飾する用法です。

 

 

とりあえず下の例文を見てみましょう。

私は誰か助けてくれる人が必要です。

この文には動詞が2つあります。

「必要である」「助ける」

 

なのでTo不定詞を1つ使って

動詞を1つにしましょう。

 

まず文の主な内容である

「私は必要です」を書きます。

→I need

 

その後に「誰か助けてくれる人」という文を

To不定詞を使って書いてみます。

→…

 

 

待て待てどうするんだ…

 

 

「誰か助けてくれる人」って

どう訳するのか難しいですよね

 

 

ここでは

・need 人 to 〜 = 人に〜してもらう必要がある
・訳を自分の言葉に変換できる


このどちらかのスキルがあれば訳せます。
(普通に訳せた人はここを飛ばしてください)

 

 

例えば、

need 人 to 〜 = 人に〜してもらう必要がある

これを基に考えると、

「私は誰か助けてくれる人が必要です」は

私は誰かに助けてもらう必要がある」と考えれば

そのまま文法に当てはめて

→I need someone to help me

と言うことができます。

 

訳を自分の言葉に変換できる

これを基に考えると、

「私は誰か助けてくれる人が必要です」は言い換えると

「私は私を助けてくれるための誰かが必要です」となります。

 

つまり文の主な内容である

「私は必要です」を先に書き、

→I need

 

その後に「私を助けてくれるための誰か」という文を

To不定詞を使って表して、

→someone to help me

 

これらを繋げると、

I need someone to help me

と書くことができます。

 

 

英語を話せるようになった今だから

こんな考え方を分けてかっこよく書いてますが、

英語を勉強し始めの頃は

こんなこと一切考えたことがありません

 

 

しかし先ほどの

・someone to 〜(〜をするための誰か)
・something to 〜(〜をするための何か)


は頻繁に出てくるし、もしわからないと

上みたいにややこしく考えないといけなくなるので

覚えてしまいましょう。

 

 

例:

I need someone to teach me English
(私に英語を教えてくれる誰かが必要)
→私に英語を教える人が必要である

I want someone to help me
(私を手伝うための誰かが欲しい)
→私を手伝ってくれる人がほしい

最初の例文
I want something to drink
(飲むための何かが欲しい)
→何か飲み物がほしい

 

このようにTo不定詞で名詞を修飾しているのが

To不定詞の形容詞的用法になります

(形容詞はそもそも名詞を修飾するものなのでわかりやすい)

To不定詞の副詞的用法

To不定詞の副詞的用法とは、

To不定詞で文全体を修飾する用法です。

 

 

とりあえず下の例文を見てみましょう。

私は母親を助けるために一生懸命働いています。

この文には動詞が2つあります。

「働く」「助ける」

 

なのでTo不定詞を1つ使って

動詞を1つにしましょう。

 

まず文の主な内容である

「私は一生懸命働いています」を書きます。

→I work hard

 

その後に「母親を助けるために」という文を

To不定詞を使って書いてみます。

→To help my mother

 

繋げると、

I work hard to help my mother

 

 

To不定詞の副詞的用法は簡単ですので

パパッと覚えてしまいましょう。

 

 

例:

I want to study English to go abroad
(私は海外に行くために英語を勉強をしたい)

He is a genius to solve the problem
(その問題を解決するなんて彼は天才か)

I’ll take away to eat outaide
(私は外でご飯を食べるためにテイクアウトします)

 

このようにTo不定詞で文全体を修飾しているのが

To不定詞の副詞的用法になります

(名詞以外のものを修飾するのが副詞なのでわかりやすい)

まとめ

まとめると、

・To不定詞は文の中に動詞を2つ以上いれるためのもの

・To不定詞は文の後ろにどんどんくっつけていくイメージ

・To不定詞は自然に訳す。


です。

 

 

正直、To不定詞の名詞・形容詞・副詞の3つの用法は、

To不定詞が文の名詞・形容詞・副詞の

どれを修飾しているかという違いなので意外と簡単です。

 

 

ただそれほど重要ではないので、

上の3つの用法を覚えるのではなく

まとめの3つを理解するよう心がけましょう!

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