英語の形容詞って意外と奥深い…副詞との見分け方までわかりやすく解説

英語の形容詞 英語の基礎
英語の形容詞

当記事は、

英語の形容詞を網羅的に理解したい

英語の形容詞と副詞の違いや見分け方について詳しく知りたい

という方のための記事です。

 

形容詞は副詞や前置詞などより

簡単なイメージがあるので軽視しがちですが、

意外と形容詞を奥が深かったりします。

 

当記事では、一般的な形容詞の用法の他に

えっこれも形容詞なの?」と思うものまで

盛り込んでいます。

 

さらには、

私が留学先でネイティブに教えてもらった

形容詞と副詞の見分け方」や

形容詞が連続して続く際に

どの形容詞を最初に持ってくるべきなのか、
(例:白くて大きな新しいシャツ=white big new shirt? new white big shirt? big new white shirt?)

そのルールまで詳しく書いていますので

是非最後までご覧ください。

 

※はじめに私の経歴

私はアメリカ、フィリピン、オーストラリア

に1年間留学し、

オーストラリアでは仕事をしていました。

 

日常生活だけでなく

ビジネス英語もある程度は理解でき、

TOEICは930点持っています。

今は日本に住んでいて、

英語を使ったビジネスをしながら

学生生活を頑張っています。

 

上の情報が当記事の

信頼担保になってくれると幸いです。

形容詞とは

形容詞とは
形容詞とは

形容詞とは名詞のみを修飾する言葉です

 

例えば、beautiful people(美しい人々)の

beautifulは形容詞で、名詞であるpeopleを

詳しく説明しています。

 

他にも、You are beautiful(あなたは美しい)の

beautifulも形容詞で、名詞であるyouを

詳しく説明しています。

 

形容詞は名詞のみ修飾する言葉なので、

「速く走る」「素早く歩く」のように

動詞である「走る」や「歩く」を説明できません。

 

なので、上の「走る」や「歩く」を修飾している

「速く」や「素早く」は形容詞ではないということです。

 

このように、動詞を含め形容詞や副詞など

名詞以外を修飾する言葉はまとめて副詞と呼ばれます

 

まとめると、

形容詞→名詞を修飾

副詞→名詞以外を修飾

この2つはしっかり覚えておきましょう!

英語の形容詞の種類

形容詞の種類
英語の形容詞の種類

英語の形容詞には「限定用法と叙述用法」という

2種類の用法があります。

 

この2つは多分みんな見たことあり、

違いが簡単にわかるので

これから詳しく解説していきます。

限定用法

限定用法とは

名詞のすぐ前に形容詞を持ってくる用法です

→beautiful sea(美しい海)、hot water(熱い水)

 

beautiful seaは

beautifulをseaの前につけて

海を詳しく説明しています。

 

hot waterは

hotをwaterの前につけて

水を詳しく説明しています。

 

このように限定用法は、

名詞のすぐ前に形容詞を持ってきて

名詞を詳しく説明する用法です。

 

形容詞を名詞の後ろに持ってきて

sea beautifulやwater hot

などとできないので注意しましょう。

叙述用法

叙述用法とは

文全体の意味をなす名詞を

形容詞1つで説明する用法のことです

 

と言っても難しいので、

例をあげると

→You are cool(あなたはかっこいい)
 It is interesting(それは面白い)

などが叙述用法です。

 

先ほどは名詞の前に形容詞を持ってきて

名詞を詳しく説明しましたが、

叙述用法は形容詞を後に持ってきて

名詞(文全体)を詳しく説明しています。

 

いわゆる「名詞+be動詞+形容詞」の形を取るのが叙述用法です。

 

他に例文をあげると

→To study English is important(英語を勉強することは大切です)

も叙述用法で、

形容詞の「大切」が名詞(文全体)である

「英語を勉強すること」を説明しています。

 

文の形も

To study English is important
      ↑            ↑       ↑
            名詞      be動詞 形容詞

となっているのがわかります。

実はこれも形容詞??

数や色
数や色

実は「数や色」も形容詞になり得ます。

 

文を見たらわかりやすいので

適当な例文を書いてみます。

→There are two pens(ペンが2つあります)

 

数字のtwoが名詞のpensの前にあり、

pensの説明をしているのがわかります。

 

つまり、これは限定用法と一緒なので

形容詞ということです。

 

→I have a white shirt(私は白いシャツを持っています)

色のwhiteが名詞のshirtの前にあり、

shirtの説明をしているのがわかります。

 

つまり、これも限定用法と一緒なので

形容詞ということです。

形容詞と副詞の違い

形容詞と副詞の違い
形容詞と副詞の違い

英語の形容詞と副詞は非常に似ていて、

間違えてしまうことが多々あります。

 

簡単に2つの違いを言うと

形容詞→名詞を修飾するもの

副詞→名詞以外を修飾するもの

です。

 

副詞についてわからない方はこちら↓

 

「えっ形容詞は名詞を修飾しているもので、副詞はそれ以外を修飾しているんでしょ。それだったら見分けるの簡単だね」

と思う方も中にはいるかもしれませんが、

それでも形容詞と副詞の違いがわからなくなることがあります。

 

それは「形容詞にも副詞にもなれる単語」が

存在することが原因だと私は思います。

 

例えば、「best」や「fast」がその例です。

 

bestは

He is the best soccer player in the world
(彼は世界で一番のサッカープレイヤーです)

と使うときは、

soccer playerという名詞の前に置かれているので

限定用法の形容詞ですが、

 

I like this best
(私はこれが一番好きです)

と使うときは、

動詞であるlikeを説明しているので副詞となります。

 

fastは

I am so fast
(私はとても速いです)

と使うときは、

「主語+be動詞+形容詞」の形を取っているので

形容詞の叙述用法ですが、

 

I run fast
(私は速く走る)

と使うときは、

動詞であるrunを説明しているので副詞となります。

 

このように英語には

「形容詞にも副詞にもなれる単語」があり、

英語学習者を困らせています。

 

そこで今回は、

私が留学先でネイティブに教えてもらった

形容詞と副詞の見分け方」を

解説していきたいと思います。

  • 名詞を修飾しているかどうか
  • その単語を外しても意味が通じるか
  • 語尾のパターン

形容詞と副詞の見分け方

名詞を修飾しているかどうか

冒頭から話している通り、

形容詞は名詞を修飾する言葉です。

 

限定用法か叙述用法を見つけたら

それは間違いなく形容詞なので

それだけで判断できます。

(限定用法→beautiful sea 叙述用法→You are cool)

その単語を外しても意味が通じるか

形容詞と副詞の見分けた方として

非常にシンプルかつわかりやすいのが、

この「単語を外しても意味が通じる」かどうかです。

 

単語を外して意味が通じるのが副詞、

意味が通じないのが形容詞となります。

 

例えば、

→You are so beautiful(あなたはとても美しい)

上の文のsoは副詞でbeautifulは形容詞です。

 

soを外してみると

→You are beautiful(あなたは美しい)

となり意味が通じます。

 

しかしbeautifulを外してみると

→You are so(あなたはとても…)

となり意味が通じません。

 

このように単語を外して意味が通じるのが副詞

意味が通じないのが形容詞となります

 

※これは上の叙述用法の時だけ判断でき、

限定用法だと形容詞と副詞の両方を外しても

意味が通じてしまうから判断できません。

例:so beautiful woman

副詞のsoや形容詞のbeautifulを外しても

womanだけで意味が通じます。

語尾のパターン

形容詞と副詞では語尾の形が全然違うので

そこでも2つの見分け方がわかります。

 

細かく言うと、

形容詞の語尾はたくさんありすぎるので

ここでは私がよく目にする

代表的なものだけ書きます。

 形容詞の形     例     副詞の形    例  
-ful beautiful -ly luckily
-y happy    
-ing interesting    
-ive active    
-ed interested    

 

 

 

 

 

 

形容詞が続く場合の順番

形容詞が続く場合の順番
形容詞が続く場合の順番

形容詞は名詞に何個でも付けることができます

 

例えば、「白くて大きな新しいシャツ」は

白い、大きい、新しいという形容詞が

名詞のシャツを説明しています。

 

こう言う時、英語で言うには

white big new shirt?
new white big shirt?
big new white shirt?

など、どの形容詞を最初に持ってきたらいいのか

迷ってしまうでしょう。

 

こう言う時のために、

形容詞の順番にはしっかりルールがあるので

是非覚えましょう。

1、主観
2、大きさ
3、新しさ
4、形
5、色
6、出身
7、素材
8、目的

1、主観

主観とは、人によって変わる意見のことです。

 

例えば、「かわいい・かっこいい」

「簡単・難しい」などは人によってそれぞれです。

 

こういった人によって変わる意見は

一番最初に持ってこなければなりません

例:cute, cool, easy, difficult,

2、大きさ

2番目に持ってくるのは大きさです。

 

大きさは言うまでもなく、

「大きい・小さい」「長い・短い」

などのことを言います。

例:big, small, long, short

3、新しさ

3番目に持ってくるのは新しさです。

 

これは物の「新しい・古い」の他に

人の「若い・老いた」なども含まれます。

例:new, old, young, aged(老いた)

4、形

4番目に持ってくるのは形です。

 

形とは「丸い・四角い・長方形・平たい」

などのことを言います。

例:round, square(四角い), rectangular(長方形), flat(平たい)

5、色

5番目に持ってくるのは色です。

 

色とは「白、黒、赤、青、緑」

などのことを言います。

例:white, black, red, blue, green

6、出身

6番目に持ってくるのは出身です。

 

出身とは、「国籍や人種」の他に

「所属」などのことも言います。

例:Asian, Japan, Christian(キリスト教の),Buddhist(仏教の)

7、素材

7番目に持ってくるのは素材です。

 

素材とは「木製の・鉄製の・紙製の・革製の」

などのことを言います。

例:wooden(木製の), metallic(鉄製の), paper(紙製の), leather(革製の)

8、目的

ついに最後が目的です。

 

目的と言っても少しわかりづらいですが、

ずばり目的とは、そのものをなぜ使うのか

その「用途」のことを言います。

 

例えば、

→shopping bag(買い物バック)

上のshoppingはbagが何のための使われているのか、

その用途を説明しています。

 

「なんのためのバック?→”買い物するため”のバック」

と用途を示しています。

 

他にも身近にある言葉だと

wedding dress(ウェディングドレス)などが

その例です。

 

「何のためのドレス?→”結婚式のため”のドレス」

と用途を示しています。

例:shopping(買い物するための), wedding(結婚式のための), cooking(料理をするための)

 

つまり話を本題に戻すと、

「白くて大きな新しいシャツ」を英語で順番に並べると

2、大きさ 3、新しさ 5、色

の順番から「big new white shirt」が

正解ということです。

 

基本、上の1〜8までは

人の主観が大きい順から並べられています

 

もちろん順番が違くても意味は通じますが、

これらの内容は文法の基礎として大事なことなので

是非記憶に定着させましょう。

 

覚えることが多くて大変だなと思った方は

せめて形容詞の置く順番は、

「主観的な形容詞」→「客観的な形容詞」

とだけでも覚えましょう。

まとめ

まとめ
まとめ

英語の形容詞には

限定用法(beautiful sea)と

叙述用法(You are beautiful)があり、

名詞のすぐ前に形容詞を持ってくるのが前者で

文全体の意味をなす名詞を

形容詞1つで説明するのが後者となります。

 

形容詞と副詞の違いを簡単に説明すると

形容詞→名詞を修飾するもの

副詞→名詞以外を修飾するもの

となり、この2つの見分け方は下の3つで判断できます。

  • 名詞を修飾しているかどうか
  • その単語を外しても意味が通じるか
  • 語尾のパターン

 

そして形容詞が重なった際は

1、主観
2、大きさ
3、新しさ
4、形
5、色
6、出身
7、素材
8、目的

の順で書かないといけません。

 

もし上の8つの順番を覚えるのが大変な人は

「主観的な形容詞」→「客観的な形容詞」の順で

書くことを覚えておきましょう!

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