【完全版】「must」と「have to」の違いが簡単にわかる方法

英語の微妙なニュアンスの違い

当記事は、

”must”と”have to”の違いをわかりやすく教えて欲しい
「”must”と”have to”の違いをこの1記事だけで網羅的に理解したい」

という方向けの記事です。

 

 

学校や本では、

must=〜しなければならない
have to=〜しなければならない

と書かれていてどっちも同じ意味だと

思っている人は少なくないでしょう。

 

 

しかし、実際”must”と”have to”は

微妙にニュアンスが違います。

 

 

当記事では、

その”must”と”have to”のニュアンスの違いを

わかりやすく解説するだけでなく、

「現在形・過去形・未来形・肯定文・否定文」

で変わるこの2つの意味の違いまで

網羅的に解説していますのでぜひご覧下さい。

 

 

 

結論↓

 

must
→(自分の考えてきに)〜しなければならない

have to
→(周りの考えてきに)〜しなければならない

 

です。

 

 

 

※はじめに私の経歴

私はアメリカ、フィリピン、オーストラリアに1年間留学し、

オーストラリアでは仕事を経験。

 

TOEICは930点持っています。


今はブログやツイッターを軸に、

留学で培った経験を発信しています。

 

上の情報が当記事の

信頼担保になってくれると幸いです。

「must」と「have to」の違い


先ほど言ったように”must” と”have to”は、

 

must
→(自分の考えてきに)〜しなければならない

have to
→(周りの考えてきに)〜しなければならない

 

という意味です。

 

 

例えば、

I must go to school
(学校に行かなければならない)

I have to go to school
(学校に行かなければならない)

はどっちも「私は学校に行かなければならない」

という意味になります。

 

 

しかし、”must”を使った場合は

自分が学校で何かすることがあって学校に行かなければならない

 

例えば、

忘れ物を取りに学校に行かなければならないとき
好きな人に会いに学校に行かなければならないとき
嫌な人に仕返しするために学校に行かなければならないとき

などの自分の意思で

何かをしなければならないときです。

 

 

一方で”have to”を使った場合は

親に言われたり学校のルールてきに学校に行かなければならない

 

例えば、

時間通りに学校に行かなければならないとき
親がうるさくて学校に行かなければならないとき
誰かに呼ばれて学校に行かなければならないとき

のような周りの考えやルールてきに

何かをしなければならないときです。

 

 

つまりは、その必要性が

 

自分の考えや意見による場合は「must」
社会のルールや周りの考えによる場合は「have to」

 

になるという訳です。

現在形での「must」と「have to」の違い


現在形での”must”と”have to”の違いは

今説明した通りになります。

 

 

話し相手が”must”と”have to”のどっちを使うかで、

相手が自分の意思で言っているのか、

周りの考えてきに言っているのかを

判断することができるということです。

 

 

ここでは練習問題を解いて

「must」と「have to」の違いを

しっかり脳に定着させましょう。

 

 

では母親が子供に

「あなたは友達に謝らなければならない」

と言うときは、

”must”と”have to”のどちらを使うでしょうか。

 

 

 

 

答えは状況による。です。
(すみません意地悪問題でした)

 

 

もし母親がカンカンに怒っていて

「あなたはこんなことして、絶対に友達に謝なければならない」

という母親の意思があるなら”must”を使います

You must apologize to your friend

 

 

一方、母親は怒っているけど

「悪いことをしたなら友達にちゃんと謝らないといけないね」

という世の中のルールや周りの状況を考えているなら

”have to”を使わなければなりません

You have to apologize to your friend

 

 

意味を補足すると、

”must”は文の意味が強くて

”have to”は文の意味が弱いです。

 

 

例えば、

”must”は自分の意思が入っているので

文の意味も自然と強くなります。

絶対に友達に謝なければならない(自分の意思)

 


一方”have to”は、周りの考えや

ルールに基づいて話しているだけで、

自分の意思がない分

”must”より文の意味が弱くなります。

友達にちゃんと謝らなければならないね(周りの考えや状況)

過去形での「must」と「have to」の違い


過去形の文を作るときは、

どんな場面でも”have to”の過去形(had to)

を使わなければなりません。

 

 

なぜなら”must”に過去形がないからです

 

 

つまり「〜しなければならなかった」と言いたいときは、

自分の意思や周りの考えに関係なく

どんな場面でも”have to”の過去形

「had to」を使いましょう。

 

例:

I had to go home In time
(時間内に家に帰らなければならなかった)

He had to keep a promise
(彼は約束を守らなければならなかった)

未来形での「must」と「have to」の違い


過去形と同様”must”には未来形もないので、

ここでも文を未来形にするなら

どんな場面でも”have to”の未来形

「will have to」を使わなければなりません。

 

例:

I will have to go to school later
(後で学校に行かなければならないだろう)

He will have to pick up his girlfriend soon
(彼はすぐに彼女を迎えに行かなければならないだろう)

否定文での「must」と「have to」の違い


”must”と”have to”は否定文になると

大きく意味が変わってきます

 

 

ただ先ほどの

 

自分の考えや意見による場合は「must」

社会のルールや周りの考えによる場合は「have to」

 

を理解していればとても簡単なので、

このパートもささっと進めていきましょう。

 

 

まず”must”と”have to”の否定文の形は

must not
don’t / doesn’t have to

です。

 

 

意味は、

must not
→〜してはいけない

don’t / doesn’t have to
→〜しなくてよい

となります。

 

 

先ほど言ったように

”must”には自分の考えや意見が含まれているので、

否定するときは「〜しなければならない」の反対の意味の

「〜してはいけない」と訳しましょう。

You must not go out
(外に出てはいけない)

 

自分の意思が入っているので自然と意味が強くなり、

絶対に外にでるなよ

というニュアンスになっています。

 

 

一方で、”have to”には

周りの考えやルールが含まれているので、

否定するときは自分の意思かのように

「〜してはいけない」と言うことができません。

 

 

あくまで周りの考えに基づいているので、

周りの人が”〜してはいけない”って言ってるよ

みたいに「〜しなければならない」を

弱く否定しなければなりません。

You don’t have to study hard
(一生懸命、勉強しなくていいんだよ)

 

 

また”must”には過去形や未来形がないので、

「過去や未来を否定」するときは

”have to”しか使うことができません。

過去:didn’t have to
未来:will not / won’t have to

 

例:

I didn’t have to leave early
(早く帰らなくてもよかった)

I won’t have to work tomorrow
(明日は働かなくていいだろう)

疑問文での「must」と「have to」の違い


疑問文での”must”と”have to”の

意味の違いは先ほど同様です。

 

 

しかし、

疑問形にしたとき”must”と”have to”の

形が少し変わるので注意しましょう。

 

例:

Must I do my homework?
(私は宿題をしなければなりませんか?)

 

Do I have to tell a lie?
(私は嘘をつかなければなりませんか?)

Does he have to stay home today?
(彼は今日家にいなければなりませんか?)

 

 

英語の疑問文の作り方がわからない方は

下記事をご覧下さい↓

英語の疑問文の作り方やその答え方をわかりやすく解説

【推量】の「must」と「have to」の違い


”must”と”have to”は

これまでの「義務」の意味の他に、

もう1つ意味があるのをご存知でしょうか?

 

 

それは「推量」です。

 

 

例えば、

あなたはBrainに違いない
彼は人を助けるに違いない

など何かを推測するときは

「推量」の”must”と”have to”が使えます。

 

例:

You must be Brain
(あなたはブライアンに違いない)

There has to be a trace he left
(彼が残した痕跡があるに違いない)

 

 

 

”must”と”have to”が

推量の意味として使われるときは、

だいたいが「be動詞」と

一緒なのでわかりやすいでしょう。

 

 

ただ、推量の否定の場合は

「must not」や「don’t / doesn’t have to」より

「can’t」の方がよく使われます。

You can’t be kidding
(冗談に違いないよね→冗談だよね?)

 

 

また過去の推量を表すときは

「must have 過去分詞」で

無理やり”must”の過去形を作って表しましょう

 

例:

It must have been a banana
(それはバナナだったに違いない)

He must have been a famous actor
(彼は有名な俳優に違いなかった)

まとめ


今回の記事をまとめると、

 

must
→自分の考えや意見(意味が強い)

have to
→社会のルールや周りの考え(意味が弱い)

 

 

”must”と”have to”には、

 

義務「〜なければならない」

推量「〜に違いない」

 

の2つの意味がある。

 

 

“must”には過去形や未来形がないため、

義務の意味で過去形や未来形を使いたい場合は

”have to”を使わなければならない。

過去形:didn’t have to
未来形:will have to

 

 

”must”に過去形はないが、

推量の意味で”must”を使うときは

「must have 過去分詞」と

無理やり推量の意味を作れる。

 

でした。

 

 

”must”と”have to”の違いは

学校や参考書にはほとんど書かれてないので、

当記事で少しでもこれら2つの違いを

理解して頂けると幸いです。

 

 

 

これで「must」と「have to」の

違いや使い分けは以上になります。

 

 

ご覧くださりありがとうございました。

 

もし、何か質問などあれば

気軽にツイッターに質問してください。

さくりゅう🍌留学行く前に知っておきたかった英語

 

   

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