【完全版】「see」「watch」「look」 の違いをわかりやすく解説

英語の微妙なニュアンスの違い

I saw the man

I watched the man

I looked at the man

あなたはこの違いがわかりますか?

 

 

「see・watch・look」は「見る」と訳するので

上の3つの例文は一見 同じ意味のように見えますが、

実は微妙に違います。

 

 

当記事では、

その「see・watch・look」の違いを

わかりやすく解説するだけでなく、

「見る」と訳す他の英語についても触れ

当記事だけで「見る」という英語を

網羅的に理解できるようにしています。

 

 

結論から言うと、

 

see
→自然に視界に入るものを見る

watch
→動いているものをじっと見る

look
→意識的にパッと見る

 

です。

 

 

※はじめに私の経歴

私はアメリカ、フィリピン、オーストラリアに1年間留学し、

オーストラリアでは仕事を経験。

 

日常生活だけでなく

ビジネス英語もある程度は理解でき、

TOEICは930点持っています。


上の情報が当記事の

信頼担保になってくれると幸いです。

「see」の意味


「see」は意識せずに自然に目に入っているものを

「見る」ときに使われます

 

 

例えば、公園を歩いてて花が自然に見えるときは

I can see flowers
(花が見える)

と言います。

 

 

私は花を見ようと思って見たわけではなく、

たまたま目に入っていますよね。

 

 

こういった意識せずに

たまたま目に入ったときは「see」を使います。

 

 

他の例:

I can see a car going far away
(遠くで車が走っているのが見える)

I saw her walk on the street
(道を歩いている彼女を見た)

I saw a man running
(走っている男を見た)

↑全部、意識せずに何かを見ているとき。

 

 

疑問文の例:

What can you see around you?
(あなたの周りには何が見えますか?)

Did you see the dog running?
(走っている犬を見かけませんでしたか?)

Can you see the A station now?
(今、A駅が見えますか?)

 

 

このように「see」は、

意識せずとも自然と何かが目に入るときに

使うことができます。

 

 

少しぼーっとしながら

何か見てるイメージを持つと

わかりやすいです

「watch」の意味


「watch」は動いてるものを

じっと「見る」ときに使います

 

 

例えば、テレビを見るときは

I watch TV
(私はテレビを見る)

と言います。

 

 

テレビの映像って次々と動いていますよね。

 

 

このようにテレビは、

画面の中で動いている人やキャラクターを

見ていると考えられるためです。

 

 

他の例:

I’m going to watch a soccer game
(サッカーの試合を見る予定)

I like watching musical
(ミュージカルを見るのが好きです)

I’m watching my phone
(私は携帯を見ています)

↑全部、動いているものをじっと見ている

 

 

疑問文の例:

What are you watching?
(あなたは何を見ていますか)

Did you watch a TV yesterday?
(昨日テレビを見ましたか?)

Can you watch my baby, please?
(私の赤ちゃんを見てくれませんか?)

 

最後の例文を見てわかる通り、

「watch」には動いているものをじっと見続けている状況から

「見張る・見守る・注意する」という意味にもあります

 

 

例:

He is watching over his mother
(彼は母親を見守っている)

Watch my son, please
(私の息子を見といてください)

Watch out your steps
(足元に気をつけてください)

 

ちなみに「see」だと、

意識せずに自然と目に入るものを見るという意味なので

この場面で使うのには相応しくないです。

「look」の意味


「look」は意識的に何かを

パッと「見る」ときに使います

 

 

例えば、あの鳥を見てと言いたいときは

Look at that bird
(あの鳥を見て)

と言います。

 

 

あの鳥を見てと言うときは、

相手を鳥の方向に意識的に向けさせますよね。

 

 

このように、元々見ていなかったモノに

意識的に目を向けるときに「look」を使います。

 

 

他の例:

Look at the sky
(空を見て)

He is looking at you
(彼があなたを見ている)

She will look at her watch
(彼女は時計を見るだろう)

↑全部、意識的に目を向けている

 

 

ここで少し”look”と”watch”の違いを説明すると、

”look”の場合は「意識的にパッと見る」のに対し

”watch”の場合は「じーっと見ている」イメージがあります

 

 

つまり、上の例文でもし「watch」を使ってしまうと、

Watch at the sky
(空の動いてる何かをじっと見続けて)

He is watching you
(彼があなたを監視している)

She will watch her watch
(彼女は時計の動いているものを見続けるだろう)

という意味のわからない文になったり、

意味が変わってしまいます。

 

 

また、ここで「see」を使うとなると、

 

look → 意識的にパッと見る
see → 無意識に見る

 

と全く逆の意味になってしまうので

「see」を使うこともできません。

「see」「watch」「look」の違い


だいたいの「see」「watch」「look」の

意味の違いをある程度 理解できたと思いますが、

さらに細かい違いを理解するために

「see」「watch」「look」の違いをさらに深掘りしていきます

 

 

まずは3つの意味を比べて見ると、

 

see
→自然に視界に入るものを見る

watch
→動いているものをじっと見る

look
→意識的にパッと見る

 

となります。

 

 

3つを比較すると、

同じ見るでもはっきり意味が分かれていますが

下の違いだとどうでしょうか。

I see a movie

I watch a movie

 

 

”movie”はテレビと同じで、

次々と動く映像をじっと見ているので

「I watch a movie」と言い、

自然に視界に入るものを見ている訳ではないので

「I see a movie」とは言わないのが

正しいように思えます。

 

 

しかし、実際は場面によって

「I see a movie」「I watch a movie」

の両方が使えるんです。

 

 

簡単に説明すると、

 

映画館で映画を見るときは「I see a movie」

お家で映画を見るときは「I watch a movie」

 

となります。

 

 

ここからはネイティブの考え方になりますが

 

映画のような大きい画面を目を動かしながら見る場合は

映像が自然に目に入っていると考えるので

”see”を使って「I see a movie」となり、

 

家で映画を見る場合は

小さいテレビ画面の中をじっと見るイメージがあるので

”watch”を使い「I watch a movie」となるわけです。

 

 

このようにネイティブの考え方によっては、

「see」「watch」「look」の何を使えばいいのか

変わってきますのでそちらも考慮しておきましょう。

 

 

また「see」「watch」「look」の違いを

イメージでも詳しく説明してみました。

see
→公園などの広い場所で色んなものが自然と目に入ってくるイメージ

look
→服屋さんであちこち色んな商品を見ているイメージ

watch
→動いているものを集中してじっと見ているイメージ

他の色々な「見る」を英語で

凝視する(stare・gaze)

止まっている動いているに関係なく、

何かを「ずーっと見ている」場合は

「stare・gaze」のどちらかが使えます。

 

 

しかしこの2つは若干 意味が違くて、

ネガティブなイメージを表したいときは「stare」

それ以外では「gaze」が使われます

 

 

例:

He stared me after he was stolen his bag
(彼はバックを盗まれた後、私をずっと見ていた)

She is gazing on the sky
(彼女は空をずっと見ている)

ちらっと見る(glimpse・glance)

「glimpse・glance」は

何かをちらっと見るときに使われますが、

この2つは若干 意味が違います。

 

 

無意識」に何かをちらっと見るときは「glimpse」

「意識的」に何かをちらっと見るときは「glance」です

 

 

例えば、後ろを振り向いたときに

たまたま人影がちらっと見えた場合は「glimpse」

彼女の携帯をちらっと見た場合は

「glance」が使われます。

 

 

例:

I glimpsed a figure when I turned around
(後ろを振り向いたときに人影がちらっと見えた)

I glanced at her phone
(彼女の携帯をちらっと見た)

ぽかーんと口を開けながら見る(gape)

何かにぽかーんと口を開けながら

見とれているときは「gape」を使います。

 

例:

I gaped at a woman eating so much
(たくさん食べる女性にぽかーんと口を開けながら見とれていた)

睨む(glare)

「glare」は誰かを睨むときに使います。

 

例:

Don’t glared at me
(私を睨みつけるな)

まとめ


「見る」という意味の単語が

いっぱい出てきたのでまとめてみました

 

 

see
→自然に視界に入るものを見る

watch
→動いているものをじっと見る

look
→意識的にパッと見る

stare
→凝視する(ネガティブ)

gaze
→凝視する(ネガティブではない)

glimpse
→無意識に何かをちらっと見る

glance
→意識的に何かをちらっと見る

gape
→ぽかーんと口を開けながら見る

 

 

また、冒頭で出した例文の意味は下のようになります。

I saw the man
(私はその男を見かけた)

I watched the man
(私はその男をずっと見ていた→目で追った)

I looked at the man
(私はその男を意図的にパッと見た)
↑知り合いと思った時など

 

 

 

これで「see」「watch」「look」 の違いは以上になりますが、

他にも英単語の細かいニュアンスや

英語の本質的な違いなど書いてますので、

気になる方はご覧ください。

 

 

英単語の細かいニュアンスの違いを知りたい方はこちら↓

 

 

英語の本質的な違いを知りたい方は

こちらも併せてお読みください。

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