【完全版】「something」と「anything」の違いは1つだけ!

英語の微妙なニュアンスの違い

Would you like something to drink?

Would you like anything to drink?

あなたはこの違いがわかりますか?

 

 

学校では、

”something”は「肯定文」で使われ

”anything”は「否定文・疑問文」で使われると

習ってきたと思います。

 

 

しかし実際ネイティブは、

”something”を「否定文・疑問文」で使うこともあるし

”anything”を「肯定文」で使うこともあります。

 

 

ではこの違いは一体なんでしょうか?

 

 

当記事では、

”something”と”anything”の違いを

理解するために重要なこと「1つ」を紹介し、

場面に応じた2つの使い分けを

この「1つ」の違いだけでわかりやすく解説しています。

 

 

結論から言うと、

”something”と”anything”の違いは


something→1つ以上の何か

anything→0以上の何か

 

です。

 

 

例文を見ないと少しわかりづらいので、

これから例文と共に解説していきます。

 

 

※はじめに私の経歴

私はアメリカ、フィリピン、オーストラリアに1年間留学し、

オーストラリアでは仕事を経験。

 

日常生活だけでなく

ビジネス英語もある程度は理解でき、

TOEICは930点持っています。


上の情報が当記事の

信頼担保になってくれると幸いです。

 

  

「something」の意味


「something = 1つ以上の何か」と言ったように、

”something”は必ず「1つ」、

何かがあることを表しています。

 

 

例えば下の例文を見てましょう。

I want to study something new
(私は何か新しいことを始めたい)

 

「何か新しいことを始めたい」は

新しいことを1つ、2つ、

もしくはそれ以上始めたいという意味です。

 

 

もし「0個」新しいことを始めたいとなると

意味わかりませんよね。

 

 

こういった1つ以上を表すときに

”something”を使います

 

 

他の例文も見てみましょう。

He has something special
(彼は何か特別なものを持っている)

There is something to tell you
(あなたに何か言いたいことがある)

 

「何か特別なものを持っている」は

特別なものを「1つ以上」持っていて、

「0個」持っているというのはおかしいですよね。

 

 

「あなたに言いたいことがある」も

「1つ以上」言いたいことがあって、

「0個」言いたいことがあるというのはおかしいです。

 

 

このように「1つ以上何かある」というときに

”something”を使います

「anything」の意味


”something”は「1つ」以上の何かを表すのに対して

”anything”は「0」以上の何かを表します

 

 

例えば下の例文を見てましょう。

You can say anything
(あなたはなんでも言える)

 

「何でも言える」というのは、

何でも言えるけど言わなくてもいいですよね?

 

このように、1つ以上の何かを

言わないといけない”something”と違って

”anything”は何も言わなくていいという

選択肢を含みます。

 

 

つまり「0」を含むのが”anything”です

 

 

他の例:

I can do anything
(私はなんでもできる)

I can give you anything
(私はあなたになんでもあげれる)

 

「なんでもできる」と言ってもできない可能性があり、

「なんでもあげれる」と言ってもあげれない可能性もあります。

 

 

こういったできない可能性を含むものは

”anything”を使いましょう。

 

 

そもそも”can”には可能性の意味があり

可能性は「0~100%」と「0」の意味も含むので、

”can”と”anything”はよく一緒に使われます

「something」と「anything」の違い


”something”と”anything”の違いは

「肯定文」「否定文」「疑問文」

比較しながら見るとわかりやすいので、

この3パターンに分けて解説したいと思います。

,

肯定文

”something”と”anything”を使った肯定文は、

先ほど出した例文が全てそうなので

そちらを確認してみてください。

否定文

続いては、

”something”と”anything”の「否定文」です。

 

 

否定文は「~がない」「~をしない」など

元々が「ない」という”0”の意味を含んでいます。

 

 

よって、必ず1以上の何かを表す

”something”は否定文と使えません。

 

 

と言いたいとこですが、

実は1つだけ例外があります。

 

 

それは“something”が「主語」に来るときです

 

 

例:

something is not right
(何かがおかしい)

something is not good
(何かがよくない)

something is not normal
(何かが普通ではない)

 

 

”something”が「主語」に来るとき、

なぜ否定文が使えるのか細かく説明すると、

 

まず”something”が主語でないときの

”something”の意味はかなり「あいまい」です。

 

 

あいまいなものは、

それが何かわからないので

否定することはできません。

 

 

例:

I don’t know something about her ×
(私は彼女について”何か”知らない)

 

「何か」がよくわかってないのに

それを知らないと言うのは変ですよね。

 

 

しかし、”something”が主語になるときは

その「何か」がある程度わかっているので

否定することができます。

 

 

例:

Something is not good
(何かが良くない)

 

ここで使う「何か」は、

その良くない「何か」を感覚的に掴んでいます。

 

 

だって、良くない「何か」がある。

と何かの存在をわかってますよね。

 

 

こういった「何か」がある程度明らかな場合、

つまり”something”が主語に来るときは

「否定文」でも”something”が使えます。

 

 

難しいですね。

 

 

ただこういった難しいことは

全然覚えないでよく、

”something”は否定文では使えない(主語にくるとき以外)

これだけ覚えていれば完璧です。

 

 

一方、「否定文」ではよく

”anything”が使われます。

 

 

例:

I don’t know anything about her
(私は彼女について何も知らない)

 

「知らない」は何も知らないという

”0”の意味を表しますよね。

 

 

なのでこの文は、

”anything”が適しているのがわかります。

 

 

と言うより、

「否定文」は”0”の意味を表すので

ほぼ全部”anything”が適しているということです。

 

 

また、

「I don’t know anything about her」は

「I know nothing about her」と

言い換えることができることも

ついでに覚えておきましょう。

 

 

not+anything = nothing

 

 

他の例:

I can’t do anything

I can do nothing

(何もできない)

 

I didn’t bring anything

I brought nothing

(何も持ってこなかった)

疑問文

続いては、

”something”と”anything”の「疑問文」です。

 

 

これも、

 

something→1つ以上の何か
anything→0以上の何か

 

これを覚えていたら簡単です。

 

 

例えば下の例文を見てみましょう。

Can I get something to drink?
(何か飲み物をもらってもいいですか?)

 

この場合は、質問だけど「I(私)」を使っていて

自分に焦点が合ってます。

 

そして「自分」が飲み物を

1つかそれ以上欲しいので”something”を使います

 

 

では下の例はどうでしょうか。

Do you want me to do anything?
(何か私にして欲しいことはありますか?)

 

この場合だと、

相手に何をして欲しいかを聞いているので

相手に焦点が合ってます。

 

そして相手が「してほしくない」と言う

選択肢があるので”anything”を使います

 

 

 

もし「Can I get something to drink?」を

「Can I get anything to drink?」に変えたとしたら、

自分が飲み物を「0個」飲む可能性を

もたないといけないので変な文になります。

 

 

同様に、「Do you want me to do anything?」を

「Do you want me to do something?」にすると

相手に確実に1つ何かお願いしてほしいという

変な文になりますので、

 

この違いはしっかり使い分けましょう。

まとめ


まとめると、

something→1つ以上の何か
anything→0以上の何か

 

 

この「1つ」の違いから、

 

”something”は「肯定文」
”anything”は「否定文」

 

でよく使われやすくなっています。

 

 

 

ちなみに最初の例文の答えは下の通りです。

Would you like something to drink?
(何か飲み物が欲しいですか?)

Would you like anything to drink?
(何か飲み物が欲しいですか?)

 

この場合だと質問された人が、

飲み物を飲まない選択肢があるので

anything」が正解のように見えます。

 

 

しかし、飲み物を飲まない選択肢を

最初から意図させた文を作るのは「失礼だ」ということで、

この文はその選択肢がない”something”が正解になる訳です。

 

 

英語は奥が深いですね。

 

 

ただ今回知って欲しいのは、

 

something→1つ以上の何か
anything→0以上の何か

 

この基礎だけはしっかり覚えておきましょう。

 

 

 

これで「something」と「anything」の

違いは以上になりますが、

他にも英単語の細かいニュアンスや

英語の本質的な違いなど書いてますので、

気になる方はご覧ください。

 

 

 

英単語の細かいニュアンスの違いを知りたい方はこちら↓

 

 

英語の本質的な違いを知りたい方は

こちらも併せてお読みください。

 

    

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