【使役動詞】「make」「have」「get」「let」の意味や使い分け

英語の微妙なニュアンスの違い

Teachers make me study English

Teachers have me study English

Teachers get me to study English

Teachers let me study English

あなたはこの違いがわかりますか?

 

 

「make」「have」「get」「let」は

全て「〜させる」という意味ですが、

それぞれ微妙にニュアンスが違います。

 

 

ただ、「make」「have」「get」「let」は

日常会話でよく使われるフレーズですので

違いを確実に理解できるようにしましょう。

 

 

当記事では、

「make」「have」「get」「let」の

違いや使い分けをわかりやすく

解説していますのでぜひご覧ください。

 

 

 

結論から言うと、

 

make→強制

have→義務(makeの丁寧形)

get→説得

let→許可

 

です。

 

 

 

※はじめに私の経歴

私はアメリカ、フィリピン、オーストラリアに1年間留学し、

オーストラリアでは仕事を経験。

 

日常生活だけでなくビジネス英語も理解でき、

TOEICは930点持っています。


上の情報が当記事の

信頼担保になってくれると幸いです。

 

  

「make」の意味


”make”の意味は

強制的に〜させる」です。

 

 

「make 人 動詞」で

人に強制的に何かさせるという

文を作ることができます。

 

 

例えば下の例文を見てみましょう。

My mother makes me wash the dishes
(母親は強制的に私に皿を洗わせる)

 

 

”make”を使うことで、

母親は強制的に私に皿を洗わせている。

となっていますよね。

 

 

また、ちゃんと「make 人 動詞」の

形になっているはずです。

 

 

ただ注意点としては、

「make 人 動詞」の動詞は

原型にしなければなりません

 

例:makes me wash←動詞の原形

 

 

 

このように、

「強制的に〜させる」という場合は

しっかり後ろの動詞を原型にして、

”make”を使いましょう。

 

 

 

他の例:

He makes me carry his bag
(彼は私に荷物を持たせる)

I made my brother bring some snacks
(私は弟にお菓子を持ってこさせた)

She made her mother buy a shirt
(彼女は母親に服を買わせた)

 

 

訳には強制的と書いていませんが、

上に例文はすべてに強制的の意味が

含まれています。

 

 

つまり、

 

彼は強制的に私に荷物を持たせる
私は強制的に弟にお菓子を持ってこさせた
彼女は強制的に母親に服を買わせた

 

です。

 

 

また、”make”の後ろの動詞は

すべて原型になっていますよね。

(carry・bring・buy)

 

 

このように

強制的に〜させる」という場合は

しっかり後ろの動詞を原型にして

”make”を使いましょう

 

 

 

補足として、

「強制的に〜させる」は

感情的なものにも使えます。

 

 

例:

She makes me happy
(彼女は私を幸せにさせる)

He made his girlfriend sad
(彼は彼女を悲しませた)

 

 

ネイティブには、

感情は相手によって強制的に変えられた

というイメージがあるので”make”を使います。

 

 

また、「happy」と「sad」は形容詞です。

 

 

つまり、

”make”の後ろは必ず動詞でなくて

make 人 形容詞」の形をとることもできます。

「have」の意味

 

”have”の意味は

義務的に〜させる」です。

 

 

「have 人 動詞」で

人に義務的に何かさせるという

文を作ることができます。

 

 

例えば下の例文を見てみましょう。

I had my friends fix my car
(私は友達に車を修理させた)

 

 

訳が「私は友達に車を修理させた」と

なっていますが、

一見すると友達が修理する

義務はないように見えますよね

 

 

だって、

友達がもしサービスでやってるなら

断ればいいだけです。

 

 

しかしここでは”have”を使っているので、

友達にお金を払って義務的に

車の修理をお願いしているイメージ。

 

もしくは、仮などを返すために

義務的に車を修理しているイメージがあります。

 

 

このように、

義務的に〜させる」という場合は

”have”を使いましょう。

 

 

また、ここでも”make”と同じように

”have”の後ろは動詞の

原型にしなければなりません。

 

例:had my friends fix←動詞の原型

 

 

他の例:

I had my brother take my stuff
(弟に私物を取りに行かせた)

A teacher had the students do the assignment
(先生は生徒に宿題をやらせた)

She had the agent arrange her travel plan
(彼女は代理店に旅行プランを手配させた)

 

 

「I had my brother take my stuff」

兄の権力を使って義務的に

弟に私物を取りに行かせているイメージ。

 

 

「A teacher had the students do the assignment」

先生が生徒に義務的に

宿題をさせているイメージ。

 

 

「She had the agent arrange her travel plan」

彼女がお金を払って義務的に

代理店に旅行プランを手配させているイメージ。

 

となります。

 

 

 

ちなみにこれ、

実は”make”を使って表すこともできます

I made my brother take my stuff
(弟に私物を取りに行かせた)

A teacher made the students do the assignment
(先生は生徒に宿題をやらせた)

She made the agent arrange the travel plan
(彼女は代理店に旅行プランを手配させた)

 

 

ただ”make”には強制的な意味があるので、

もし上の場面で”make”を使うと

相手に悪い印象を与えてしまうおそれがあるので

使い方には注意しましょう。

 

 

逆に言うと、”make”を使って

相手に悪い印象を与えてしまうそうな場面では、

”have”を使うことで「丁寧」な意味を

表すことができます

 

 

つまり”have”の持つ義務的な意味とは、

”make”の持つ強制的な意味を

やわらげることと一緒です。

 

 

よって、

have = makeの丁寧形」と

覚えてもいいでしょう。

 

 

 

また、”have”は「have 人 動詞」の他にも、

have ◯ 過去分詞」で

◯を〜させるという意味を作ることができます。

 

 

これもセットで覚えましょう。

 

 

例:

I had my friends fix my car
(私は友達に車を修理させた)

I had my car fixed
(私は車を修理させた)

 

 

最初の例文は、

「have 人 動詞」で

「友達に車を修理させた」

 

 

2つ目の例文は

「have ◯ 過去分詞」で

「車を修理させた」

 

となっています。

 

 

1つ目の例文から2つの目の例文になるとき、

」がいなくなっていることに

気づきましたでしょうか。

 

 

このように”have”は、

「人に〜させる」だけではなく

◯を〜させる」とすることができ、

同時に人を省くこともできるという訳です。

「get」の意味

 

”get”の意味は

説得して〜させる」です。

 

 

「get 人 to 動詞」で

人に説得して何かさせるという

文を作ることができます。

 

 

”get”の場合は

後ろが動詞の原形ではなく、

to 動詞」となっていることに

注意しましょう。

 

 

例:

His mother got him to clean his room
(彼の母親は彼に説得して、彼の部屋をきれいにさせた)

 

 

”get”を使うことで、

彼の母親が彼を説得して

部屋をきれいにさせている

イメージを持たすことができます。

 

 

”get”の意味に「掴む」という

意味があることからも、

相手を掴んで説得している様子

想像しやすいでしょう。

 

 

他の例:

He got her to go on a date with him
(彼は彼女に説得してデートに行ってもらった)

I got my friend to do my homework
(私は友達に説得して私の宿題をさせた)

She got me to pick her up
(彼女は私に説得して迎えにこさせた)

 

 

上の例文は全て、

誰かを説得して何かさせてます。

 

 

このように、

人に説得して何かさせるときは

”get”を使いましょう

「let」の意味


”let”の意味は「〜させてくれた」で、

”let”には「許可」の意味が含まれています。

 

 

また、「let 人 動詞」で

人に〜させると許可を与える

文を作ることができます。

 

 

例:

My mother let me go out
(母親が私を外に出させてくれた)

 

 

母親が私を外に出させてくれたとは、

母親が私に外に出てもいいと

「許可」を与えたという意味です。

 

 

このとき、

主語が許可を与える人で

”Let”と動詞に挟まれている人が

許可をもらう人になります。

 

 

このように、

人に〜させると許可を与えるときは

”let”を使いましょう。

 

 

他の例:

A teacher let the students sleep in a class
(先生は授業中に生徒を眠らせてくれた)

Let me go
(行かせて→放して)

Let me join you
(参加させて)

 

 

「A teacher let the students sleep」

先生が生徒に眠ってもいいよと

許可を与えています。

 

先生が許可を与える人で、

生徒が許可をもらう人になっていますよね。

 

 

Let me go」

私を行かせて。

つまり私を放してと許可をもらっています。

 

主語はわからないですが、

私が許可をもらっていますよね。

 

 

Let me join you」

私をあなたたちに参加させてと

許可をもらっています。

 

主語がわからないですが、

私が許可をもらっていますよね。

 

 

 

このように、

主語が人に〜させると許可を与えるときは

”let”を使いましょう

「make」「have」「get」「let」の違い


では今説明した

「make」「have」「get」「let」の

違いを踏まえて、

最初の例文の答えを見ていきましょう。

 

 

例:

Teachers make me study English
(先生は私に強制的に勉強をさせる)

Teachers have me study English
(先生は私に義務的に勉強をさせる)

Teachers get me to study English
(先生は私に説得して勉強をさせる)

Teachers let me study English
(先生は私に勉強させてくれる)

 

 

Teachers make me study English」は、

”make”が強制の意味をもつので

先生は私に強制的に勉強をさせる。

 

 

Teachers have me study English」は、

”have”が義務の意味をもつので

先生は私に義務的に勉強をさせる。

(”make”より柔らかい意味)

 

 

Teachers get me to study English」は、

”get”が説得の意味をもつので

先生は私を説得して勉強をさせる。

 

 

Teachers let me study English」は、

”let”が許可の意味をもつので

先生は私に勉強させてくれる。

(勉強する許可を与えてもらっている)

 

となります。

 

 

 

このように、

「make」「have」「get」「let」は

それぞれ微妙にニュアンスが違うので、

しっかり区別できるようにしましょう。

まとめ


今回の内容をまとめると、

 

make→強制
(make 人 動詞)

have→義務→makeの丁寧形
(have 人 動詞)(have ◯ 過去分詞)

get→説得
(get 人 to 動詞)

let→許可
(let 人 動詞)

 

でした。

 

 

 

これで「make」「have」「get」「let」の

違いや使い分けは以上になります。

 

 

もし他の英単語の

微妙なニュアンスの違いが知りたい人は、

下記事をご覧ください。

 

 

英単語の細かいニュアンスの違いを

知りたい方はこちら↓

 

 

英語の本質的な違いを

知りたい方はこちらです↓

 

 

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