I forget to eat breakfast
I forget eating breakfast
あなたはこの違いがわかりますか?
”forget”の後ろに、
「to」と「ing」のどっちがつくかで
微妙にニュアンスが違います。
しかし、イメージで考えれば
「forget to」と「forget ing」の
違いはとても明確。
当記事では、
この”forget to”と”forget ing”の
違いをわかりやすく解説していますので
ぜひご覧ください。
結論から言うと、
forget to
→何かすることを忘れる
(実際やってない)
forget ing
→何かしたことを忘れる
(実際やってる)
です。
※はじめに私の経歴
私はアメリカ、フィリピン、オーストラリアに1年間留学し、
オーストラリアでは仕事を経験。
TOEICは930点持っています。

今はブログやツイッターを軸に、
留学で培った経験を発信しています。
上の情報が当記事の
信頼担保になってくれると幸いです。
「forget to」の意味

”forget to”の意味は
「何かすることを忘れる」です。
何かすることを忘れるとは、
実際に何かをしなかったという意味です。
例:
I forgot to buy lunch
(昼食を買うことを忘れた)
昼食を「買うこと」を忘れたというのは、
実際は昼食を買ってないという意味です。
また、
”to do”が「〜すること」と訳されることから
「forgot to buy」で「買うことを忘れた」という
意味になるのが簡単に想像できるでしょう。
他にも”to”には
「どこかに向かっている」イメージがあるので、
「forgot to buy」が
買う方向に向かっているのを忘れたと
考えることもできます。
このように、
「〜することを忘れる」と言うときは
”forget to”を使いましょう。
他の例:
She forgot to tell me
(彼女は私に伝えることを忘れた)
He forgot to attend on the class
(彼は授業に出席することを忘れた)
She forgot to do her homework
(彼女は宿題をすることを忘れた)
「forget ing」の意味

”forget ing”の意味は、
「何かしたことを忘れる」です。
何かしたことを忘れるとは
実際に何かをしています。
例:
I forgot buying lunch
(昼食を買ったことを忘れた)
私は昼食を「買った」ことを忘れたということは、
実際に昼食を買っています。
”ing”が「〜している」という意味なので、
実際に昼ごはんを”買っている”。
しかしそのことを忘れた。
と考えることができるでしょう。
このように、
「何かしたことを忘れる」というときは
”forget ing”を使います。
他の例:
She forgot telling me
(彼女は私に伝えたことを忘れた)
He forgot attending on the class
(彼は授業に出席したことを忘れた)
She forgot doing her homework
(彼女は宿題をしたことを忘れた)
「forget to」と「forget ing」の違いまとめ

おさらいすると、
forget to
→何かすることを忘れる
(実際やってない)
forget ing
→何かしたことを忘れる
(実際やってる)
です。
ではこれらを踏まえて、
最初に例文を見てみましょう。
I forgot to eat breakfast
(朝食を食べることを忘れた)
I forgot eating breakfast
(朝食を食べたことを忘れた)
”forget to”は
何かすることを忘れるという意味なので、
「I forgot to eat breakfast」は
朝食を食べることを忘れたとなります。
つまり、朝食を食べてないです。
一方で、”forget ing”は
何かしたことを忘れたという意味なので、
「I forgot eating breakfast」は
朝食を食べたことを忘れたとなります。
つまり、朝食を食べています。
forget to eat breakfast
→朝食を食べることを忘れた
(朝食を食べていない)
forget eating breakfast
→朝食を食べたことを忘れた
(朝食を食べた)
このように、
”forget to”と”forget ing”には
微妙なニュアンスの違いがあるので
覚えておきましょう。
これで「forget to」と「forget ing」の
違いや使い分けは以上になります。
ご覧くださりありがとうございました。
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